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140字制限したり制限できてなかったり、ですが
ちょこちょこ書いたものを自分メモかわりに。
【ygo】
DM:十表・遊表・城表
GX:覇ジム・ヨハジム・覇万
5D's:遊星とジャックとブルーノ・ブレクロ・ルアキ
ゼアル:ゆまアス
【その他】
レツゴ:矢→樹
があります。
* * * * *
■覇ジムへのお題:
やっと見つけた、だから俺のものだ/「ほしい。」/ちいさな箱庭のなかで
(これは何だ)
その男を見るだけで心がざわめく。
何としても手に入れたいと思うこの感情は何だ。
不可解なものに揺れ動く自分の心が解らない。
「…欲しい」
「覇王様?」
「あれが、欲しい」
口に出してみても、原因などは解らない。けれど欲しい。
渦巻く欲望を止める術もない、止めるつもりもない。
覇→ジム なんだけどこれ相手誰でもいけるよねっていう…。
* * * * *
■遊表への3つの恋のお題:
キスしたい、キスしたい、キスしたい/何故か泣きそうになった/綺麗な心、汚れた体。
遊星おまえ・・・すればいいじゃない・・・!
(キスしたい)
遊戯さんは俺がそんな事を思っているなんて知らない筈だ。
一緒にいるだけで幸せだと思っていたのに、何時の間にこんな感情が芽生えてしまったんだろう。
彼が笑うと俺も嬉しくなって、手を繋げば温かい気持ちが生まれる。
それだけで幸せだったのに。
遊表は先に進むのめっちゃくちゃ遅くてもいいし
思わず手を出しちゃってもかわいい。
まじ遊星・・・おまえってやつは・・・。
* * * * *
■十表さんは、「夕方の橋」で登場人物が「さめる」、「ビール」という単語を使ったお話を考えて下さい。
昼間から飲んでいたせいで頭痛がひどい。
酔いを醒まそうと家を出てぼんやりと歩いていたら橋が見えてきた。
夕日の赤い色が十代くんが以前着ていた制服と被る。
(何で来れないの、ばか)
恋人の姿を思い出したくなくて頭を振ると余計に頭痛がひどくなった。
十←表っぽくなったなあ。
十代くんに会える!と思って色々ご飯やら何やら用意してたのに
突然来れなくなったから拗ねる遊戯さんってかわいいと思います。
* * * * *
■矢樹への3つの恋のお題:
きっと依存してる/愛してるって、言って。/同じ空を見ていた
兄貴が好きだと気付いたのはいつだっただろう。
片思いである事は明白で、言えないまま何年も経ってしまった。
このままでも兄弟なら一緒にいられる。生温い環境の中が心地好く、何も出来ずにいる。
「烈矢、飯出来たぞー」
「…わかった」
兄貴の声にどきりとして、でも何事もなかったかの様に返事をした。
* * * * *
■城表
今、俺の目の前で呑気に寝ている遊戯は安心しきったように寝息を立てている。
時々寝言で「城之内くん、」と呼ぶものだからその度にどきりとする。心臓に悪い。
どうせなら名前でも呼んでくれればいいのに。
(あ、そうだ)
起こして寝言のことを言ってやろうか。そうしたら遊戯はどんな反応をするだろう?
ほんとは→ 城表への3つの恋のお題:
涙で滲んだ景色/子どもじゃない、だけどおとなになんてなれない/大事にしたいんだ
このお題で頑張りたかったんですけど・・・ネタ浮かばなかった
* * * * *
■城表への3つの恋のお題:
寝ぼけてキスをした/しらじらと明けていく夜/君がいたから強くなれた
目が覚めたら隣に城之内くんが寝ていた。
(あ、)
昨晩の事を思い出して顔が熱くなる。
寝息を立てる彼は幼く見え、ずっと見ていたいと思った。
「…ん」
「城之内くん?」
寝ている筈の彼に抱きしめられる。
抵抗せずにされるがままにしていると、突然キスされた。
(起きてる?いや、寝ぼけてる…のかな)
寝ぼけて夢だと思って表ちゃんにキスするとかいいよね 本人覚えてないけど。
* * * * *
■遊星とジャックとブルーノ
「今日はカップ麺か、久しぶりだな」
そう言って、ジャックが嬉しそうに笑う。
WRGPが終わってから少しだけ羽振りの良くなった俺達の食生活は少しばかりよくなった。
とはいっても、以前買い溜めていたカップ麺が大量にあるので、時々昼食で出している。
「ジャックはどれにするんだ」
「俺はもちろん…」
ジャックの視線が毎回食べているカップ麺へと向けられる。
けれど何故か、ジャックが手に取ったのは隣にあったものだった。
「それは、」
彼の名前を出しそうになり、つい言い淀んでしまう。
それはブルーノが好きだったもので、決してジャックが食べないものだ。
だというのに
「たまにはこれにしてやるか」
ジャックは優しげな笑みを浮かべてそう言った。
* * * * *
■十代くん誕生日
「十代くん、誕生日おめでとう!」
遊戯さんからそう言われて今日が自分の誕生日だと気付いた。すっかり忘れてた。
けど目の前にいる遊戯さんは嬉しそうに微笑んでいるので、忘れてたなんて言える筈がない。
それに嬉しいんだ、遊戯さんが覚えててくれたなんて!
「ありがとうございます!!」ぎゅっと抱きつくと、いつもなら抵抗したり怒ったりする遊戯さんが何も言わない。
「もう、しょうがないなあ」それどころか抱きしめ返してくれるなんて。
「俺、いますっげえ幸せです!」
* * * * *
■ブレクロへの3つの恋のお題:
そんなところも好きだよ/どうしよう、変な気持ちになってきた/同じ空を見ていた
「クロウ」
「ん、何だよブレ…!?」
こちらを向いたところへ不意打ちでキスをすれば、真っ赤な顔をしたクロウに殴られた。
「っつー…愛が痛い…」
「うるせえ!!いきなり変な事するからだ!」
怒ってはいるものの、拒絶しない辺りがクロウらしい。
「なあなあ」
「…今度は何だよ」
警戒しているクロウの頭を撫でれば、今度は驚いたようで目を瞬かせる。
(ほんと表情豊かだよなあ)
そんなところも好きなんだけど。
* * * * *
■ヨハジムへのお題:
感情の域をこえる/「はいはい、降参です」/恋という呪縛と魔法
降参とか呪縛とか色々萌える
好きだと言っても、「thanks、ヨハン」と笑って返されるだけ。
恋というのは厄介だ。
この思いを上手く伝える術を俺は知らない。
(友人に対する好き、じゃないんだけどな)
どうやったら伝わるのか、なんて知る筈もない。
(恋というのは魔法だなんて、ただの御伽噺だ)
* * * * *
■ルアキへのお題:
呼吸を忘れてしまうほど/「泣いてもいいのかな。」/どうしてわかってくれない
「アキ姉ちゃん」
「?なぁに、龍亞」
名前を呼べば振り返ってくれる。けれどオレが欲しいのはその言葉だけじゃない。
声も、笑顔も、ぜんぶぜんぶ大好きなのに。
(どうしたら分かってもらえるんだろ)
「龍亞?」
「あ!えと…呼んでみただけ」
なぁにそれ、と笑う姉ちゃんがとても綺麗で見とれてしまった。
* * * * *
■覇ジムへの3つの恋のお題:
綺麗な心、汚れた体。/好きな人は君だよ/お前は俺のたったひとりの愛する人だから
隣で眠る男をぼんやりと眺める。
身体のあちこちには俺がつけた跡が残り、目元が腫れているのが見てとれる。
(何故抵抗しないんだ、こいつは)
俺を友だと言って憚らないこの男は、悲しそうにこちらを見つめるだけで拒絶しない。
体は手に入れられても、心は手に入らない。
(全て俺のものだというのに)
* * * * *
■ヨハジムへの3つの恋のお題:
振り向いた君を強く抱きしめた/苦しまぎれの嘘を本気にした君/朝になった、夢じゃなかった
「…好きな人がいるんだ」
「Really!?ヨハンが好きになるくらいだ、素敵な子なんだろうな」
何かあったのか、と心配してくれたジムについ零してしまった言葉。
彼は相手を女の子だと信じて疑わない。
(そりゃそうだ)
けれど半分は嘘だ。好きな人は俺の目の前にいるんだから。
* * * * *
■覇万
金色の瞳に睨まれると未だに身体が竦む。目の前にいる男の威圧感に立眩みそうになる。
けれどこの男を愛してしまったのは自分の意思だ。
「万丈目」
「…何だ」
乾いた喉から出た声は少しだけ掠れていて、緊張しているのが相手に伝わってしまったらしい。
覇王は、何処か楽しそうに笑みを浮かべた。
* * * * *
■ゆまアス
「なあ」
「何だ、遊馬」
じい、と見つめるとアストラルは不思議そうに見つめ返してくる。
「やっぱキレーだ」
「?」
「お前の目!きらきらしてる」
言って笑えば、アストラルの頬が赤く染まった。
「照れてんのか?」
「…照れてなどいない」
そっぽ向く辺りが図星だろ、そう言う前にもう少しだけ見ていよう。