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ついったでやってみたお題いろいろ その6!
140字制限したり制限できてなかったり、ですが
ちょこちょこ書いたものを自分メモかわりに。

【ygo】
DM:十表
GX:覇ジム・ヨハジム・アモジム
ゼアル:遊馬+風也・委員長とキャットちゃん

があります。


 

 

* * * * *


■遊馬と風也

『なあ、風也はWDCに出場しないのか?』
「うん…ロビンが出るとなると、色々取材が来て忙しくなるから、って」
『そっか…』
僕の返答に、電話越しで遊馬が口ごもるのが分かった。
出場したいと思ったのは事実だけど、出来なかった事を歯がゆく思うなんて初めてだ。
(遊馬とデュエルしたかったな)
『風也、あのさ』
「うん?」
『今度俺ん家来いよ!そんでデュエルしようぜ!』
「え、」
遊馬の言葉に、咄嗟に返事が出来なかった。何も言っていないのに伝わったのかと錯覚してしまう。
それだけじゃない、驚くのと同時に嬉しさに胸が高鳴った。


今日のゼアルネタバレ?な遊馬+風也でした。
ネタバレよくないのはわかってるけどすいません、書かずにはいられなかったんだ・・・


* * * * *

■十表で甘甘な創作するならお題は
①:今夜は一緒に寝てもいい?
②:噛みつくような荒いキス
③:愛してあげる、そのかわり愛して 
です
遊戯さん視点・十代くん視点・遊戯さん視点 かなあ。おねだり遊戯さん可愛すぎるだろ…



「一緒に寝てもいい?」
十代くんにそう提案してみたところ、返答が返ってこなかった。
何度も目を瞬かせ、十秒程経ってから漸く事態を飲み込めたらしい彼が紡ぎ出した言葉は
「…いいんですか」
ただそれだけだった。


「うん、」
今のボクは上手く笑えているだろうか。緊張で声が震える。
対する十代くんはボクの返答を聞いた途端に行動に出た。
突然身体を引き寄せられ、気付いた時には唇を奪われていた。
無理矢理口をこじ開けられ、何度しても慣れないキスをされる。


次第に身体が熱くなり、彼に身を任せてしまう。
軽々とボクを抱き上げベッドの上へと運ぶ十代くんの表情は固く、
けれどもこちらを見つめる瞳は獲物を逃がすまいとする肉食獣のように輝いている。
「嫌だって言われても止めませんよ」
「…うん」
(それでいい、十代くんが愛してくれるなら、それで)

 

* * * * *

■覇ジムへの3つの恋のお題:
そんなところも好きだよ/彼とも、してるんだ?/これって恋人繋ぎってやつ? 
真ん中は覇王さまと十代が二心同体だなと


俺と十代の身体は一つ。
だから俺がジムを抱くという事は、十代がジムを抱くのと変わらない事になる。
(だからどうした、)
今まで気付かなかった訳ではない。
十代に言われた所で気にする事ではなかった筈だ。
(だというのに)
自分だけのものにしたいなんて、今更。


* * * * *

■ヨハジムへの3つの恋のお題:
今更言っても、もう止まれない/真昼だって構わない/君が望むなら何度でも 
ヨハンが攻め態勢にはいりました


「欲しいんだ」
そう告げるヨハンの瞳はぎらぎらとした光を帯びている。
彼の告白を受け入れたのだから覚悟はしていた筈なのに、返事が出来ない。
「いいよ、ジムに何を言われても止める気はないから」
そう言って笑うヨハンの表情は、今まで見た事のないものだった。

 

* * * * *

■十表へのお題:
放物線を描く、この恋の行方を/(あいしてる。言えないくらい、愛してる)/三日月に誘拐されて


これまでどれだけ好きですと言っただろう、愛していますと囁いただろう。
何度伝えても伝えきれない。だというのに
「遊戯さん」
「なぁに、十代くん」
彼が笑ってくれるなら、何度だって言葉にしよう。
「俺、遊戯さんの事が」


* * * * *

■ヨハジムへのお題:
報われないものを知っているんだ/「ほら、おいで。」/敷き詰めたのはしあわせです


二人で住み始めてから、様々な家具や雑貨を買った。
ジムが必要だと言ったものや、俺が興味本位で買ったもの。
色んなものが所狭しと置かれた我が家のリビングは、幸せであふれかえっている。
「ヨハン、coffee or tea、どっちにする?」
「そうだなー…」
こんなやりとりだって幸せの一部だ。


* * * * *

■十表へのお題:
まあ、一目惚れです/「わらってよ。」/ついに落ちた声
一目惚れは間違いないよね


好きになった理由を聞かれ、思わず「一目惚れです」そう本音を言ってしまった。
遊戯さんは予想外の事を言われたとでもいうように目を真ん丸にしてこちらを見ている。
(可愛い)
遊戯さんの表情ひとつひとつが好きだ。
それを自分のものにしたい。だから告白してしまったんだ、俺は。


十表は十代くんの一目惚れから始まるんだよね?え?公式ですよね?

* * * * *


■とどキャシへのお題:
囁かれた名前/(時間なんて、止まればいいのに)/引き立てるということ


「遊馬、かっこよかった…」
「…そうですね、さすが遊馬くんです」
彼女の中では遊馬が全ての中心だ。
恋する乙女はそういうものだと本か何かで見た気がする。
きっと僕なんかは遊馬くんの引き立て役にでもなっている事だろう。
そう思ったら何故か胸が痛んだ。


委員長の片思い萌えますよねーっていうかキャットちゃんを振り向かせるのって相当難しいんじゃないの・・・

* * * * *

■【十表】(両思い版 めも)

憧れの対象だった遊戯さんを好きになった十代くん。
旅しつつもちょくちょく遊戯さんに会いに行き、諦めずに何度も告白しに行き、
ようやくお付き合いをすることに…というのが可愛いなあと思ってます。

* * * * *


■【アモジム】(めも)

アモンは利用できるものは何でも利用するタイプだと思うので、
ジムの性格を知ったら友人になっておいた方が得策だと思うんじゃないかな
ジムはそんなの知らずに喜んでくれると思うけれど。
で、結局そんなジムと一緒にいたらちょっと情が湧くアモン。優しさに癒されちゃうといいよ。


はじめてアモジムを考えました 難しいけど楽しかったー

* * * * *

■十表への3つの恋のお題:
君の世界を俺だけにして/可愛いにも程がある/見える位置に残された痕


「遊戯さん、好きです」
耳元で囁くだけで真っ赤になる遊戯さんが可愛くて、何度も何度も想いを告げる。
何か言いたげな彼の口を自分のそれで塞ぎ、角度を変えて何度も口付ける。
遊戯さんの瞳に映るのは俺だけでいい。
「じゅうだいくん、」
そう、俺だけで。


* * * * *

■覇ジムへの3つの恋のお題:
二律背反の恋心/俺のものにしたい、でも、出来ない。/どこか遠くに二人で逃げたい


(目障りな男だ)
こちらを睨みつけている長身の男を一瞥し、自分の手札へと視線を移す。
負ける事など有り得ない。
早く消してしまおう、そう思うと同時に
(どれ程のものか、楽しませてもらおう)
そう、相手の出方に期待する自分がいる。
矛盾した考えが浮かぶのは目の前にいる男…ジムのせいに他ならない。


恋っていうかただの興味だよこれ 覇ジムむずかしい…

* * * * *

■ヨハジムへの3つの恋のお題:
青天の霹靂/愛し方なんて分からない/来ないならこっちから


ジムが俺の告白を受け入れ、つまり俺達は恋人になった。
だったらそろそろ何か進展があってもいいと思う。
(やっぱり、俺から行動しなきゃな)
そんなわけで、俺は早速ジムの寝室に忍び込んでみた。


この後カレンに噛み付かれて大声をあげるヨハン、って思ったけどそれはひどすぎるな。
十表は十代くんが我慢に我慢を重ねて爆発して手を出すけど、
ヨハジムだとヨハンはためらいなく手を出すと思います。
 

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