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ついったでやってみたお題いろいろ その7!
140字制限したり制限できてなかったり、ですが
ちょこちょこ書いたものを自分メモかわりに。

【ygo】
DM:十表
GX:十+ジム・覇ジム・ヨハジム

【マギ】
龍アリ

があります。




* * * * *

■十ジムさんは、「朝の図書館」で登場人物が「すれ違う」、「月」という単語を使ったお話を考えて下さい。
 考えたけど図書館しか使ってない話になってしまっ・・・


「あれ」
朝からクロノス先生に捕まって本を運びに来た所で、見覚えのある帽子が視界に入った。
(やっぱジムだ)
ゆっくりと近づくと、ジムは小さな寝息を立てて眠っている。
(寝てると静かだよな)
けれど不意に声が聞きたくなって「ジム、起きろー!!」図書館だというのを忘れて大声をあげてしまった。


十ジムっていうか十代くんとジムのコンビかわいいと思うんですよね 
十代くんがおばかな事しても笑って許容しちゃうジム・・・かわいい・・・
* * * * *

■十表への3つの恋のお題:
来ないならこっちから/俺だけを見て/泣いたり笑ったり
真ん中のは遊戯さんが好きすぎて閉じ込めちゃうヤンデレ十代くんですよね


「遊戯さん」
名前を呼んで抱きしめると、遊戯さんの身体がびくりと震える。
「何を怯えてるんですか」
「そういうわけじゃ、」
声を震わせ怯える遊戯さんが可愛くて、更に強く抱きしめた。


* * * * *

■十表へのお題:
好きになると、弱くなるね/「おめでとう。」/見せず聞かせず、最後に口を塞いでしまおう
ヤンデレ十代くんまた出た


「十代くん」
遊戯さんが呼ぶ名前は俺だけでいい。
その瞳が映すのは俺だけでいい。
そう思ってしまうのは、彼を俺だけのものにしたいからだ。
「遊戯さん」
名前を呼べば彼は微笑んでくれる。
それだけじゃ足りなくて、抱き寄せて唇を塞いだ。


* * * * *

■『一緒に毛布にくるまっている』『十表』を描きor書きましょう。

「…あのさ」
「はい、なんですか?」
「十代くんって寒がりだったっけ?」
疑いの眼差しを向けられて言葉に詰まる。
遊戯さんの顔が近いのも原因のひとつだけど、何よりその疑いはもっともだと思ったからだ。
(くっつきたかっただけです、なんて言ったら怒るよな)


遊戯さんにべたべたくっつきすぎて「くっつくの禁止!」ってお預けくらう十代くんが見たいです。

* * * * *

■十表への3つの恋のお題:
俺は君のもの/今更言っても、もう止まれない/抱きしめてもいいかな

「…え!?」遊戯さんの言葉に耳を疑う。
「だから…ボクも好き、だって言ってるんだけど…」
段々小さくなっていく遊戯さんの声。けれど俺の耳はそれをしっかり聞き取った。
「ほんとですか、ほんとに、」
「だからほんとだってば!」
真っ赤になって肯定されれば疑う余地もない。


遊戯さんに好きと言われたらもう止まれない十代くんが見たいです_(:3 」)ニ

* * * * *

■覇ジムへの3つの恋のお題:
だから、しよ?/こんなに好きにさせておいて/泣いても駄目だよ


お前達はどういう関係なのか、と声を荒げ意思の強い碧の瞳に睨まれた。
(…ジムの仲間か)
何も答えず相手を観察すれば、相手は苛立ったように再度こちらを睨みつける。
「ジムはお前の所有物じゃない」
(あれだけ俺の好きにさせておいて、そう来るのか)
全く、人間が持つ感情というのは面倒なものだ。


* * * * *

■ヨハジムへの3つの恋のお題:
俺ばかり好きでくやしい/ずっと忘れない/あまい蜜のような

「ジムは俺の事好きだよな?」
唐突な質問に反応できずにいると、ヨハンは不満げにこちらを睨む。
「好きだよな?」
「Well…もちろん」
言葉を言い淀んでしまった為かヨハンの表情は暗いまま。
「何で俺ばっかり…」
落ち込むヨハンに慌てた俺は気持ちを伝えようと、相手の頬に触れるだけのキスをした。


ヨハジムはどうしてもヨハ→ジムになりやすいですね…
理由は単に片思い萌えだから。ヨハジムよみたい

* * * * *

■ヨハジムへの3つの恋のお題:
ただ傍に居てくれたらそれだけで良かった/痛い、けど、気持ちいい/眠りにつく前に


(人間って欲張りだよな)
ジムの隣の席を陣取り、授業を聞くフリをしながら横目で見ると真面目なジムは真剣な表情で授業に参加していて、俺の視線に気付きもしない。
(こっちを向いてくれればいいのに)
傍にいるだけでよかった筈が、独り占めしたいと思うようになったのはいつからだろう?


* * * * *

■龍アリ龍への3つの恋のお題:
手遅れになる前に/俺が壊れそう/どうしても距離が縮まらない

(好きだと言いたいだけなのに)
彼を目の前にすると何も言えなくなる。
「白龍?」
彼は不思議そうにこちらを見つめていて、俺は心配させまいとぎこちない笑みを浮かべた。
「アリババ殿、」
名前を呼ぶだけで心がざわめく。
ただ一言だけを伝えたいだけだというのに。
(どうしても距離が縮まらない)


* * * * *

■龍アリへのお題:
好きだから好きって言った/(待ってた、ずっと)/にがくわらう
男前アリババくんを受信しました

彼の言葉に耳を疑った。
「…嘘だ」
「あのなー、こんなことで嘘つく奴がいるか!!」
思わず零れた言葉に、彼は不満げに睨み付けてくる。
こんな時でも彼の金色の瞳はきらきらと輝いていて、つい見惚れてしまう。
「…おい、白龍?」
「!あ、ええと…信じていいんですよね」
「あ…当たり前だろ!」
不機嫌そうにそう言って、けれど同時に頬を赤く染める彼が可愛らしくて無意識のうちに手を伸ばし抱きしめていた。
「ぅわ!?」
「…ありがとうございます」
「・・・こちらこそ」
 

* * * * *

■龍アリへのお題:
感情の域をこえる/(たすけて、くるしい。きみがほしい)/あまりに頼りなくて、折れてしまいそう

「好きです」
「え、白龍?」
普段は照れて言葉にしない白龍に囁かれ、気付けば相手の腕の中。
白龍の表情は見えないけれど、すぐ近くで聞こえる鼓動の早さで相手も緊張しているのだと分かった。
(俺も、だけど)


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