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ついったでやってみたお題いろいろ その8!
140字制限したり制限できてなかったり、ですが
ちょこちょこ書いたものを自分メモかわりに。

【ygo】
DM:十表・城表・マリマリ
GX:・十+ジム・覇ジム・ヨハジム
5D's:ブレクロ
ゼアル:Ⅳ→遊馬

【マギ】
龍アリ・ジュダ紅

があります。



* * * * * * *


■十表への3つの恋のお題:
泣いても駄目だよ/あいしてる/ずっと隣で笑っていて欲しい

「ずっと?」
「そう、ずっと」
ずっと隣にいて、と彼は言った。
そんな約束しなくてもずっと一緒にいます、なんて言ったら笑われるだろうか。
だから「遊戯さん」
「うん?」
「約束です」
そう言って小指を差し出せば、子供みたい、と言って彼は笑った。


* * * * *

■龍アリへの3つの恋のお題:
君の世界を俺だけにして/この鍵は渡しておくから/むさぼるようなキスを
白龍くんがへたれじゃなくなってる件


(足りない)
何度彼に口付けても、まだ足りない。彼のすべてを俺のものにしたい。
「アリババ殿、」
「っ、はくりゅう、」
名前を呼ばれるだけでは足りない。俺だけを見てほしい。
抵抗は徐々になくなっていき、彼は観念したように俺にしがみついてきた。


* * * * *

■ジュダ紅への3つの恋のお題:
ただ傍に居てくれたらそれだけで良かった/どうしても分かりあえない/そのままの君でいて

「何であんな奴がいいんだよ」
「べ、別にいいとか悪いとか、ジュダルちゃんには関係ないでしょ」
あのバカ殿が煌帝国に来てから、紅玉の様子が目に見えておかしい。
原因も分かっているから余計に苛立ちが募る。
(つまんねえの)
紅玉の視線はシンドバッドただ一人に注がれ、こちらを見ることはないのだ。


っていう、ジュダル→紅玉→シンおいしいとおもいます
紅玉が自分の方を向かないことにイライラするジュダルちゃんかわいいです。

* * * * *

■『腕を組んで買い物をする』『ヨハジム』を描きor書きましょう。
なにそれかわいい

好きだと言えば、ジムは笑ってくれる。
欲しいとねだれば困ったように笑い、受け入れてくれる。
ジムは俺に甘い。甘すぎる。
けれどそれが心地良くて、俺の我儘は止まる事を知らない。
「ヨハン、買い物に行かないか?」
笑いかけてくるジムが好きでたまらなくて、俺は「もちろん!」そういって彼の手を取り走り出した。
「早く行こうぜ!」
お返しとばかりに笑いかければ、ジムは嬉しそうに微笑んでくれた。


* * * * *

■龍アリへのお題:
交わらないもの、平行線。/「はいはい、降参です」/離したくないって言ったら、怒る?
 

「白龍、あのさ」
「…は、はい」
名前を呼ばれても気恥ずかしくて顔が見れない。
抱きしめてみて、彼の体温が高めなのだと初めて知った。
「……まあ、いいけど」
そう言って、胸に顔を埋める彼は甘えてくれているのだろうか。
ずっとこのまま、離したくないと言ったらどんな顔をするだろう?


* * * * *

■ジュダ紅への3つの恋のお題:
若気の至り、かもしれない/離れたくない、離したくない/あれはなかったことにして欲しい
 

「ジュダルちゃん、離して」
「嫌だね」
紅玉を抱きしめると甘い香りが鼻孔をくすぐった。
腕の中にすっぽりと収まった紅玉は、泣きそうな顔でこちらを見上げている。
(俺のなんだから、離すわけねーじゃん)
それを主張してやろうと、俺は吸い寄せられるように紅玉へと口付けた。


* * * * *

■Ⅳ→遊への3つの恋のお題:
伸ばした指先は空気を掠めて/俺ばかり好きでくやしい/手遅れになる前に

(今、俺は何をした?)
こんな子供に興味を持つなんて思いもよらなかった。
真っ直ぐにこちらを睨む遊馬の瞳は涙に濡れ、身体は怒りに震えている。
手を伸ばせば抱き寄せるのは簡単だ、けれどそれが出来ないのは何故か。
(殴られた頬が痛いから?…違うな)
何故って、手を伸ばしたらもう戻れないと解っているからに他ならない。


思わずキスしちゃったⅣさんと口より先に手が出て殴っちゃった遊馬くん でした。
勢いでかいた。反省はしていない。

* * * * *

■十代とジム 再会ネタ


「Hey!十代、久しぶりだな」
「ジム!?」
世界各地を回っていた俺の元にジムがやってきた。
DAで見た時と変わらない服装で、背中にはカレンがいて。
(なつかしい、)
大切な仲間に会えた嬉しさで、思わず頬が緩んだ。
「どうしてここに?」
「Well、ここへ調査に来ていたんだ」
爽やかに笑うジムはやっぱり変わらない。
俺はあの頃と違って普通じゃなくなった、なんていえないけど。
「十代も、変わらないな」
「え」
「変わらない。昔も今も、十代は俺達のHEROさ」
俺の考えを読んだかのように告げられて思わず怯む。
こちらを見つめるジムの眼差しは優しくて、何故か涙が出そうになった。


* * * * *

■十表 遊戯さんの仕事が終わるのを待ってる忠犬十代くん。

「あっ遊戯さん!お疲れ様です!」
扉を開けたら真っ白な十代くんがいた。
(真っ白、)
「って十代くん雪!雪積もってるよ何でこんな「遊戯さんの仕事が終わるの待ってたんです」
そう言って照れくさそうに笑う十代くん。
鼻も真っ赤、触れた手は冷たくて、
(ああもう)
思わず彼を抱きしめてしまった。

* * * * *

■城表 クリスマスネタ

「城之内くん、今日はバイト?」
「まあなー。一番の稼ぎ時ってやつよ」
稼ぐしかねーよ!と楽しそうに笑う城之内くんを見ると何もいえない。
(一緒に過ごしたい、なんて)
「そっか、頑張ってね」
引きつらないように、なんとか笑顔を見せて返事をした。すると突然、城之内くんに頭を撫でられた。
→「ぅわ、」「あのさ、遊戯は夜あいてるよな?」
「え?」
「クリスマスなんだから一緒にすごそーぜ!」
コイビトだしな!と、こっそり耳打ちして笑う城之内くん。
それを聞いたら、さっきまでのもやもやした気持ちは綺麗さっぱり消えてしまった。
(なんだよ、もう!)


* * * * *

■ブレクロ クリスマスネタ

「クロウ!メリークリスマス!」
「・・・何だよコレ」
満面の笑みを浮かべたブレイブに渡されたのは大量のお菓子。
いつまで経ってもこいつは俺を子ども扱いしてくるのだから腹が立つ。
「プレゼント…っつーか、クロウんとこのガキ共に!ってとこかな」「え」
まさかそんな返答が来るとは思ってもみずにブレイブを見上げれば、突然頭をぐしゃぐしゃと撫でられた。
「おい!」
「ハッピークリスマス!」
「意味分かんねーし子供扱いすんな!」
見直した瞬間にこれか、と呆れて思わず足が出た。
ブレイブが文句を言っていたがそんなの知るか!


* * * * *

■マリマリ クリスマスネタ

「主人格様よォ、ありゃあなんだ?」
「は?」
服の裾を引っ張られて思わず振り向けば、視線の先には大きなクリスマスツリーがあった。
「ああ、ツリーか」
「つりー?」
首を傾げる姿は僕と同い年の男とは思えない程に幼く見える。
(知らないのも当然、か)
表に出る事がほとんどなかったこいつには、ツリーはおろかクリスマスという行事自体も目新しく映るのだろう。
「…仕方ないから説明してやる」
「お、珍しく優しいなぁ」
親切心で言ったのに、にやにやと笑うこの男にイラついてしまったのは言うまでもない。


* * * * *

■十表 クリスマスネタその1

『メリークリスマス』
そんな題名だけのメールが届いた。差出人は見慣れた名前で『遊城十代』。
「・・・十代くん、よっぽど急いでたのかな」
呟いて携帯を閉じた瞬間、聞き慣れた着信音が鳴り響く。
「え、」
それは十代くん専用の着信音だった。
(メールだけじゃなくて電話まで?)
→「…はい、もしも「メリークリスマス!遊戯さん!」
慌てて電話に出れば十代くんの大きな声が響き渡る。
(心臓に悪いよ!)
文句を言おうと口を開いたけれど、
「へへ、メールでも電話でも一番乗りですよね、俺!」
声を弾ませて言われてしまって、反論する気がなくなった。
(敵わないなあ、もう)


* * * * *

■十表 クリスマスネタその2

「十代くん、これは?」
「あ!それは!!」
可愛らしいピンクの包装紙に包まれたもの。
目に付いて思わず手にとってしまったけれど、すぐ奪われてしまった。
「ええと…?」
「ばれてると思うんで言いますけど、まあ、遊戯さんへのプレゼントです!」
胸を張って答える十代くんの姿に思わず笑ってしまう。
「笑わなくてもいいじゃないですか…」
「あはは、ごめんごめん」
拗ねたように頬を膨らませる十代くんが可愛くて、笑みが零れる。
(可愛いって言ったら益々拗ねちゃうよね)
言わないけれど勘の良い彼にはわかるだろうなあ、なんて思いながら用意しておいたプレゼントを渡して反応を待つ事にした。

* * * * *

■十表 クリスマスネタその3

「これ、手作りですか?」
せっかくのクリスマスだからと作ってみたケーキを指差して、十代くんはどこか期待したような目でこちらを見つめている。
「う、うん、そうだけど」
「ほんとですかっ!!」
期待する程のものじゃ、といいたいのを堪えて頷くと十代くんは輝いた笑顔を見せた。


* * * * *

■ヨハジム クリスマスネタ

「ジムはやっぱり料理用意するのか?」
「Of Course!せっかくのChristmasだからね」
楽しみだと言わんばかりにそう答えられて、反論する気もなくなった。
(手料理は楽しみだけど、さ)
その間、ジムは料理にかかりっきりなのがつまらない。
そんな我儘な事言ったら困らせるだけだから言わないけど、と溜息を吐けば、ジムは笑ってこう言った。
「ヨハンも一緒に作らないか?」
そう、あっさりと一番の解決策を言ってくれたのだった。

* * * * *

■ヨハジム お正月ネタ

「あ!!」
「A Happy New Year、ヨハン!」
「おー、おめでと」
俺が先に言おうと思っていたのに、ジムが笑顔でそう告げるものだから文句を言う気もなくなった。
外では沢山の花火が上がり、深夜だというのに空は明るい。
まさかこんなところで新年を迎えるなんて、去年の俺は想像もしていなかった。
(家族がいるっていいよな)
隣で微笑むジムに笑いかけて、俺は空を見上げてそんな事を思った。


* * * * *

■十表 お正月ネタ

「・・・あ」
「あけましておめでとうございます!」
「先に言われちゃった。あけましておめでとう、十代くん」
のんびりとした口調で、遊戯さんは持っていた蜜柑を口へと運ぶ。
「うん、おいしい」
今年最初の遊戯さんの笑顔。真っ先に見れるのは俺だけだと思うと幸せな気持ちでいっぱいになる。
「今年もよろしくお願いします、遊戯さん」
「こちらこそ」
二人で笑いあってから、俺は今年最初のキスをするべく遊戯さんへと手を伸ばした。


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