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140字制限したり制限できてなかったり、ですが
ちょこちょこ書いたものを自分メモかわりに。
【ygo】
DM:十表
GX:覇ジム・ヨハジム
5D's:ブレクロ
【その他】
TOX:ジュレイ
イナイレ:一秋・倉天・マサ輝
pkmn:マツイツ
* * * * *
■クロウへの3つの恋のお題:
俺のことどう思ってる?/信じたい、でも、信じられない/伸ばした指先は空気を掠めて
「俺の事どう思ってる?」
ブレイブにそんな質問をされて、持っていたカードを落としてしまった。
「…何言ってんだお前」
「何って、愛の再確認?」
だらしのない笑みを浮かべるブレイブを見ても、まったく考えは読めない。
(バカじゃねーの)
どう思ってるか、答えはひとつだなんて言ってやるもんか。
ブレクロ変換するとこうなる。あーーブレクロよみたい。
* * * * *
■ジュレイへのお題:
あいさつの「あ」/(気付かないでほしかった)/おりがみのおほしさま
「あ、ジュード!おはよう!」
「あ、レイア。おはよう」
朝一番にジュードに挨拶するのが好き。
目が合うと笑ってくれるのが好き。
何だかんだで世話を焼いてくれるのが好き。
そう、私はジュードが好きだ。
きっと、鈍いジュードは私の気持ちなんて気付いていない。
(まだ気付かなくていいけど!)
2番目のお題かなーと思ったんだけど、
そうするとミラ←ジュ←レイで完全片思いで終わってしまって
落ち込んだのでやめましたね…
* * * * *
■十表
「遊戯さん、好きです!」
「え!?」
今更何を、と驚いて顔を上げれば、そこには満面の笑みを浮かべる十代くんの姿があった。
「遊戯さんはオレの事好きですか?」
「ええ、と…」
そりゃあ好きだけど、突然そんな事言われても答えられるわけがない。
顔が熱くなっているのは気のせいだ。そう思いたい。
* * * * *
■十表への3つの恋のお題:俺だけを見て/あどけない寝顔/怖くない、と言ったら嘘になるけど
「遊戯さん」
「ん?」
名前を呼べば、こちらを見つめてくれる。
その瞳が俺だけを見てくれれぱいいのに。
「十代くん?」
「あ…ええと、何言おうとしたか忘れちゃいました」
笑って誤魔化せば、何それ、と呆れられた。
(言って嫌われるより、馬鹿なふりして呆れられた方がいいんです)
* * * * *
■覇ジムへのお題:とくべつなこと/「かわいい。」/敷き詰めたのはしあわせです
「…?覇王?」
本に夢中になるあまり、彼の事をすっかり失念していた。
普段ならば不機嫌になった覇王が声をかけてくるのだが、今日はそれがない。
どうしたのだろうと顔を上げれば、金色の瞳が閉じられている。
(That's unusual、)
予想外の事にまじまじと彼を見つめてしまった。
とくべつなこと、ってのにしようと思ったんですけど
覇王様が寝顔を見せるのは信頼してるからだよ特別なんだよ!
っていうのを書きたかったんですけど…140字難しいな。
* * * * *
■倉天倉へのお題:背中にかくした素直な声/「いかないで。」/みっともないほどきみが好き。
「倉間せんぱい、好きです」
天馬の告白、それはあまりにも馬鹿げた台詞で、思わず鼻で笑ってしまった。
「あっそ」
「えっ、それだけですか!?」
俺の反応に驚いたように目を瞬かせる後輩の姿が可愛らしく見えるのは気のせいか。
(俺の方が先に好きになったのに)
っていう倉間くんと天馬くんをください。
* * * * *
■倉天倉へのお題:どうしようもなく反発して、どうしようもなく引かれ合う/「おやすみ。」/きみの傷すら肩代わりできたらと
「お前さあ、」
「はい?」
こちらの言葉をじっと待っている天馬を見上げる。
生意気な一年だと思う気持ちは今も変わらない。
変わらないのだけど…
(つい目で追っちまうんだとか、ほっとけないだとか、)
そんな感情が芽生えてしまったのは何故だろう。
「…やっぱ生意気だ」「え、えええ!?」
倉間くんと天馬くんの組み合わせにもえる・・・
* * * * *
■十表へのお題:むせかえるような夏の匂い/「手をつないでもいいですか」/どんなに想ったところで伝わらない、届かない
「手?」
「はい!」
真剣な表情で何を言うかと思えば
『手を繋いでいいですか』と言われて反応に困った。
けれど彼の緊張した固い表情を見て(十代くんならいいか)そう思ったのも事実。
「はい、どうぞ」
手を差し出しせば、今にも飛び付いてきそうなくらい喜ぶ十代くんも見れた事に喜ぶ自分も相当だ。
「十代くんはやっぱり夏が好きなの?」
「やっぱり、って何でですか?」
俺の答えに、え、いや夏男っていうイメージが…と呟く遊戯さん。
言い訳のように答える姿に思わず笑ってしまった。
「何その反応」
「すみません、だって」
(俺が好きな季節は、遊戯さんに出会った季節です!)
そう言ったらこの人は、大きな瞳を更に大きくして驚くに違いない。
* * * * *
■一秋への3つの恋のお題:あれはなかったことにして欲しい/ばか。たったその一言だけ。/どうしても分かりあえない
真ん中がもえる
「一之瀬くんのばか」
「えっ」
突然言われたその言葉に、食べていたアイスを落としてしまった。
べしゃ、と足元で崩れる音がしたけれど秋の言葉が気になってそれどころじゃない。
「秋、俺何かした?」
「…もう、ほんと無自覚なんだから」
呆れたようにため息を吐かれ、俺は困惑するばかりだった。
秋ちゃんの食べてたアイスを横から一口貰った一之瀬くんと、
それに驚いて思わず「ばか」って言っちゃう秋ちゃん っていう一秋ください。
* * * * *
■マツイツへのお題:どこにいても、きっと見つける/「泣き顔がすきだな」/みっつ数えたら、目をあけて
「イツキくん」
「げっ」
人の好い笑みを浮かべてやってきた男を見て、思わず声をあげてしまった。
そんな僕の様子を見てもマツバは笑みを崩さずに近付いてくる。
「久しぶり」
「何で見つかるかな…」
見つけなくていいのに、と言外にほのめかしてもこの男は動じない。それどころか
「イツキくんがどこにいても見つける自信ならあるけど?」
馬鹿みたいなことをさらりと言ってのけるのだ。
* * * * *
■ヨハジムへのお題:それって、友情?/(どうして気付かないかなあ)/最終回はナシの方向で
お題がどれもおいしいですもぐもぐ
「ジムってさぁ」
「?」
「…や、何でもない」
俺が突然抱き着いても、ジムは驚くだけで拒否はしない。
今だって、ソファに座って本を読んでいたジムに後ろから抱き着いてみたけれど、彼は怒る事もない。
(いや、拒否されるよりはいいんだけど!)
言い訳がましい事を考えて頭を振ると、ヨハン?と心配そうな声音で名前を呼ばれた。
心配されるのは嬉しい。ジムが俺だけを見てくれていると実感できるから。…だけど、
(…どうして気付かないかなあ)
* * * * *
■マサ輝へのお題:とりあえず隣にいてよ/「おめでとう。」/怒らせるのが得意?
「…輝くんさあ」
「え、なに?」
危なっかしい足取りでベンチへと向かう彼の名前を呼べば、思いっきり振り返って
「!!」
「うわ、わわ!」
案の定、倒れかかってきた。
(初心者だし、疲れてんだろうけど)
危なっかしいにも程がある。俺はわざとらしくため息を吐いてから彼を引き離した。
「あのさあ」
「ご、ごめん!狩屋くんは怪我してない?」
文句の一つでも言ってやろうと思ったけれど、彼の言葉があまりにも予想外だったので言うのを忘れてしまった。
「…別に、大丈夫だけど」
「そっか、よかった!」
俺とは正反対の、毒気のない彼の笑顔を見ていられなくて思わず顔を逸らした。
(何でそんなに無防備なんだ)
危なっかしい輝くんから目が離せなくなるマサキくん、
っていうの可愛いんじゃないかなーとか…思って…